●学術基礎ワーキンググループ 参加者募集

Sympo2021@Himeji
学術基礎WG案内パンフレット(2024年度版)

 

【主催】学術基礎ワーキンググループ

(メーリングリスト名:abwg-ml@jemea.org )

 

【開催趣旨】

マイクロ波化学を検討する上でその物理的基礎の理解は欠かせません。一方で、その高度さゆえに取り掛かりにくいこともあります。JEMEAの学会や論文誌で、折角素晴らしい発表があっても、理解されないままではもったいないでしょう。本ワーキンググループでは、新たにマイクロ波化学の検討を始めようとする学部生や他分野の研究者が、何の討議がなされているのか、その議論に参加できるように、学術的な基礎の理解を徹底的に行いたいと思います。
(部会長 産総研 杉山順一)

 

【開催方法】

・部会長が討論課題を設定して資料を配布し、WEB討議を行います。
・WEB討議はZoomを使用し、討議時間は1回1時間で終了の想定です。
・討論にて参加者側で生じた疑問、不明点を洗い出し、再討議を行います。
・疑問、不明点が収束した時点で書類化(公開化)し、討議を終了します。
・1課題につき3~5回の討議を想定しています。
・初期設定課題は以下5課題です。
1)運動の表記(マイクロ波加熱と伝熱加熱はどのように異なるか)
2)誘電率測定(厳密解と近似解はどれだけ差があるか)
3)熱力学解析(数式で表現する「非熱効果」をどう解釈すべきか)
4)マイクロ波効果を量子論で説明するには(古典⼒学と違った観点の説明)
5)反磁性と誘導加熱(導電損失と誘導損失の違いはなにか)
・設定課題について、あるいは新規課題提案について、参加者からの討論用の資料提供を受け付けます。
・WGにご入会いただいた方にはバックナンバーの読める「資料庫」のパスワードをお送りします。

 

【参加対象】

JEMEA会員(正会員(個人)、正会員(団体)、および学生会員)

 

【公開性】

・本WGは基礎事項の検討であって、既知公開情報による討議を目的としています。未発表資料のご提供に
対し、新規性喪失の例外は保証しません。
・本WGにて参加者から提示された資料について、本人がWG外にて自己資料を発表することは妨げません
(多重投稿には該当しない ものとします)。
・他者資料、他者意見を引用したい場合は、必ず資料作成者に公開の許諾を受けた上で、WGにおける資料
公開日を発表資料内に明示ください。

 

【WG参加申し込み】

随時受け付け(WEB討議直前の場合、登録が遅れる場合あり)
・以下事項をメールにて送付ください。
[姓][名][姓フリガナ][名フリガナ]
[勤務先または学校名][所属]
[会員種別<選択:正会員(個人)、正会員(団体)、学生会員>][会員番号(必須でなし)]
[メールアドレス][電話番号]
[連絡先郵便番号][連絡先住所]
[備考]
送付宛先 mw-research-ml[at]aist.go.jp 杉山宛 ([at]を@に変えてください)
(申し込みはWGメンバー全員通知のabwg-ml宛ではなく、上記にお送りください)

 

【日程】

Web討議は奇数月の第三金曜日 16:00-17:00を基本とします。

2023/06/初   課題の説明、論点・質問の募集(〆切:募集開始の1週間後)

2023/07/21(金) 第1回WEB討議(済)
2023/09/15(金) 第2回WEB討議(済)
2023/11/17(金)  第3回WEB討議(済)
2024/01/19(金) 第4回WEB討議(済)
2024/03/15(金) 第5回資料のみ配布(済)
2024/05/17(金) 第6回WEB討議(済)
2024/07/19(金)    第7回資料のみ配布(済)
2024/09/20(金) 第8回Web討議 ←今回
2024/11/15(金) 第9回Web討議
2025/01/17(金)   第10回Web討議
2025/03/21(金)   第11回 年度末の皆様の多忙を勘案し資料配布のみ
(以降未定)

みなさまのご参加をお待ちしております。

[ver.20230518][ver.20230524][ver.20231115日程追加][ver.20240515 2024年度日程追加][ver.20240517 開催方法の追記][ver.20240913 今後の日程更新]