●2023年(令和5年)1月27日 (金)第16回 日本電磁波エネルギー応用学会研究会-マイクロ波ユーザー企業が期待するマイクロ波・高周波技術 –

Sympo2021@Online

 <研究会要旨集と講師提供追加資料のダウンロードは、終了しました。期間中に出来なかったかたは事務局(office@jemea.org )にご相談下さい。アンケートは2/3(金)18:00迄回答できますので、参加者の皆様にご協力をお願いいたします。>

 

第16回JEMEA研究会チラシ印刷用

 

【学会からのお知らせ】

研究会は成功裡に終了いたしました。開催報告をホームぺージに掲載いたしました。講師の先生方、ご来場の皆、協賛団体の関係者の皆様、ありがとうございました。

【1/27(金)開催 第16回JEMEA研究会開催報告】

 

参加登録者用の接続テスト、開催までの予定をホームぺージに出しました。

【1/27(金)開催 第16回JEMEA研究会 参加者向け接続テスト1/24(火)13:30-17:00 (予備日1/25(水)11:00-15:00)】

 

【日時】 2023年1月27日(金) 13:00~16:35

 

【開催趣旨】

本研究会は二部構成の内容を予定しております。
産業から家庭まで、マイクロ波加熱は幅広く利用されていますが、これに関係するユーザー企業とメーカー企業が体系立てて、課題定義や問題解決を話し合う機会はそれほど多くはありません。前半では食品や材料、化学ユーザー企業からの、マイクロ波技術に対する「生の声」をご講演いただき、マイクロ波や高周波の専門家による問題定義と、その解決の意見をいただきたいと思います。「同様な悩み」や「なるほどと思う問題」などを聞くチャンスです。
後半では、マイクロ波を用いた食品応用への成功事例についてもご講演をいただく予定です。皆様、ふるってご参加ください。

 

【主催】 日本電磁波エネルギー応用学会(JEMEA)

 

【協賛】(50音順)

IEEE MTT-S Japan,Kansai,Nagoya Chapter、一般社団法人日本エレクトロヒートセンター、
公益社団法人日本化学会、一般社団法人日本ゴム協会、一般社団法人 日本食品機械工業会、
一般社団法人日本食品工学会、一般社団法人触媒学会、公益社団法人日本水産学会、
一般社団法人 日本鉄鋼協会、公益社団法人 有機合成化学協会、公益社団法 日本冷凍空調学会

 

【会場】

オンライン研究会会場(Zoom Meeting利用)
(参加登録者に、接続テスト用、本番用Zoom接続情報、研究会要旨集ダウンロード必要情報を案内。最終申し込み締め切り1/23(月))

 

【プログラム】1月13日15時「最終版」

※万が一当日接続トラブル等があった場合は発表順番を変更する場合がありますがご了承ください。

12:30~13:00
オンライン研究会会場入室

 

13:00~13:05
【趣旨説明:堀越 智(上智大学)】

 

第一部
【司会進行:堀越 智(上智大学)】

 

13:05~13:45
「冷凍食品の電子レンジ調理とその課題 」
“Microwave cooking of frozen foods and problems”
  講師1:味の素冷凍食品株式会社 伊藤 隆博 様

 

発表要旨
多くの冷凍食品の解凍・調理に用いられている電子レンジ調理は、簡便な一方でマイクロ波加熱の特性に起因する課題も多く存在している。
この課題解決に向け、食品メーカーとマイクロ波の専門家の方々がともに議論していくきっかけとして、弊社が感じている電子レンジ調理の課題をご紹介させて頂く。
13:45~14:25
「ゴム材料へのマイクロ波加熱の利用と課題」
“Applications and Issues of Microwave Heating to Rubber Materials”
 講師2:株式会社ブリヂストン 滝澤 俊樹 様

 

発表要旨
タイヤ、ホース、ベルト、免震ゴムなどのゴム製品は、イオウや過酸化物などの架橋剤を配合した未加硫ゴムに温度と圧力を加えて成型する方法で製造されている。従来からゴム材料にマイクロ波加熱を利用する試みがなされているが、実用化された事例は少ない。本講演では、ゴム材料とマイクロ波装置各々の課題をご紹介させて頂く。
14:25~14:30 休憩
14:30~15:10
「冷凍食品の解凍と課題」
“Thawing and challenges of frozen food”
 講師3: 株式会社ニップン 安田 大佑 様

 

発表要旨
冷凍食品市場はライフスタイルの変化と調理の簡便さから拡大を続けており、商品の多様性も増している。一方で、加熱ムラに代表される解凍時の課題も増加しており、対応が求められている。
本発表では、これら課題を解決する一助となることを期待し、弊社が抱える解凍課題についてご紹介させて頂く。
15:10~15:50
「化学産業から期待するマイクロ波技術」
“Microwave technology expected to be applied in the chemical industry”
 講師4: 東洋合成工業株式会社 和泉 好高 様

 

発表要旨
化学プラントの検討は90%が机上検討である。残り10%をラボ、ベンチ、パイロットなどで実証試験を行い、机上検討と結合して商業プラントに仕上げる。
危険物粉体の乾燥熟成へのマイクロ派適用の机上検討のみの経験であるが、マイクロ波が化学プラントに多用されるための私見を述べる。
15:50~15:55 休憩

 

第二部
【司会進行:二川 佳央(国士舘大学)】
15:55~16:35
「各種加熱処理によるコーヒ焙煎豆の苦み成分変化の影響」
”Effect of the bitterness ingredient change of coffee roast beans by various heat treatment”
 講師5: 中部電力株式会社 河村 和彦 様

 

発表要旨
コーヒ焙煎豆の加熱処理として、マイクロ波、赤外線(近中赤、遠赤)について評価した。赤外線による加熱処理は、苦みを呈するクロロゲン酸が多く残った。また、マイクロ波による加熱処理は、クロロゲン酸が、約半分に低減するため、マイクロ波による加熱処理により、まろやかで飲みやすいコーヒが抽出できることが分かった。
16:35~16:50
「Sympo2022 Award 表彰式」

 

【参加費用】

(電子版講演要旨ダウンロード代含むー開催前日朝からダウンロード可能)-すべて税込み、領収書発行

JEMEA会員・協賛団体会員(前期(12/30迄申込))4,000円
JEMEA学生会員2,500円
JEMEA会員・協賛団体会員(後期(1/23迄申込))7,000円
非会員(学生を除く)8,000円
非会員(学生)3,000円
懇親会は開催予定ありません

 

※正会員(団体)は加入口数×3名まで会員扱いとなります。

※参加費は事前に振込みでお願いたします。参加登録時に自動返信メ―ルで振込先をご案内いたします。(三菱UFJ銀行/ゆうちょ銀行選択可能)領収書を発行し、研究会終了後にご郵送いたします。請求書を発行しての「振込」支払いも対応いたします。希望の場合は参加申込時に登録下さい。振込後のキャンセルの場合は、返金はいたしかねますが、要旨集のダウンロードが可能な情報をご連絡させていただきます。

※非会員の方は参加申込時に入会手続きを頂きますと、会員料金での参加が可能です。詳しくは事務局にお問い合わせください。

 

【参加申し込み】先着順受付 定員100名

 
【申込締切り】前期登録12月30日(金)(振込期限も)・後期登録1月23日(月)(振込期限1月31日(火))

【参加申込先】

 

【問い合わせ先】

連絡先 当学会事務局 佐藤
E-mail:office@jemea.org
Tel &Fax :03(3414)4554
携帯電話:090(2739)8621

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