第12回 日本電磁波エネルギー応用学会研究会-スピントロニクスの新しい展開ー
日時 平成31年1月24日(木) 13:30~17:10(12月1日 事前登録開始)
開催趣旨
巨大磁気抵抗効果(2007年ノーベル賞)の発見以来、電子の持つ「電荷」だけでなく「スピン」のもたらす自由度が様々な機能をもたらすことが明らかになってきました。最近はスピンの自由度を生かした新しいスピントロニクス機能実現のため様々な材料や異なった材料のヘテロ構造の探求が活発に研究されています。最近は半導体ではなく金属磁性体からなるスピントロニクス素子で、マイクロ波の発信や検波が実現されるようになり、スピントロニクスと電磁波エネルギーの相互作用に注目が集まっています。
日本電磁波エネルギー応用学会では、これらの研究に最先端で取り組まれておられる第一線の研究者3名をお招きし、ご講演いただくことになりました。会員・非会員問わず積極的なご参加をお待ちしております。講演会では、基礎から応用まで幅広くご講演いただく予定です。懇親会もございますので、是非繋がりづくりにご活用ください。
協賛
IEEE MTT-S Japan/Kansai/Nagoya Chapter
プログラム
※プログラムは予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
「スピン軌道相互作用の制御とスピントロニクスへの展開」
新田 淳作 先生 (東北大学)
「広い意味での半導体におけるスピン流輸送・変換の実現とその物性」
白石 誠司 先生 (京都大学)
15:10~15:30 休憩
15:30~16:20
「非平衡物質が切り拓く新規スピントロニクス素子」
齋藤 秀和 先生
(産総研スピントロニクス研究センター
半導体スピントロニクスチーム チーム長)
16:20~17:10
「パネルディスカッション
-スピントロニクス研究・開発において求められる体制、研究者、装置」
パネリスト:3名の講師の先生方
モデレーター:(株)科学技術研究所 藤田明希氏
17:15~
懇親会(会場:研究会会場と同じ)
会場
〒100-6510 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10F
京都アカデミアフォーラム in 丸の内 大会議室CD
交通アクセス: http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/kaf/about/access.html
最寄り駅: JR,東京メトロ丸の内線「東京駅」直結、東京駅新幹線ホームより徒歩10分。丸の内北口改札出てすぐ。
参加費用
参加費用(資料代含む) -すべて税込み、領収書発行 | 費用 |
---|---|
JEMEA会員・協賛団体会員(事前申し込み) | 4,000円 |
JEMEA学生会員 | 2,500円 |
JEMEA会員・協賛団体会員(当日申し込み) | 7,000円 |
非会員(学生を除く) | 8,000円 |
非会員(学生) | 3,000円 |
懇親会(会員種別共通) | 4,000円 |
※正会員(団体)は加入口数×3名まで会員扱いとなります。
※参加費は当日受付でお支払いください。お支払い時に領収書を発行いたします。受付をスムーズに行うために極力お釣りが必要ないようご準備いただけると幸いです。
※JEMEA会員は受付時に年会費の支払いが可能です。その旨、受付にお伝えください。
※非会員の方は受付時に入会手続きを頂きますと、当日から会員料金での参加が可能です。詳しくは受付でお問い合わせください。